ミョウガ(茗荷) 苗(i)

ミョウガ(茗荷) 苗(i) ミョウガ(茗荷) 苗(i) ミョウガ(茗荷) 苗(i)

写真は10.5cmポット植えで2〜3芽入っています。

芽株の大きくなる晩夏以後の季節によっては1本の場合もあります。

5月ころから芽を出します。

5月いっぱいまでに植えていただくと秋ミョウガが収穫できることがあります。

晩秋から春の4月いっぱいまでは芽の出てないな根だけが入ったポット植えでお送りいたします。

野菜苗/ミョウガ ミョウガ (分類)ショウガ科ショウガ属の多年草 (学名)Zingiber mioga (Thunb.) Roscoe (原産)東(温帯)アジア (別名)ハナミョウガ、ミョウガタケ(竹) ミョウガは薬味やいろいろな料理に利用され、日本の山野に自生していますが、人間の生活圏に近いことや、染色体が5倍体(5n=55)であることなどから、中国原産の植物が野生化したものと考えられています。

寒さには弱く、冬は地下茎を残して地上部は枯れます。

地下茎は凍結しないように寒地ではマルチなどをして保温するようにしてください。

春の5月頃から芽を出して1ヶ月くらいで50cm位の高さになり、葉を広げます。

雌雄同株で、7〜8月に地中から両性花が開花しますが、5倍体のため種を作ることはほとんどありません。

地下茎によって増殖します。

ミョウガの育て方 一度植えておくとよく増えて毎年収穫できます。

収穫するのは花のつぼみで根からランナーのようにつぼみが地上に姿を出したときに収穫するのです。

地中から出た花のつぼみはそのままにしておくとクリーム色の花が咲きます。

花は一日花で、毎日1〜2個づつ次々と咲いていきます。

普通初夏に収穫します「夏ミョウガ」が、植え替えなどをして元気に生育させておくと秋にも花芽ができて「秋ミョウガ」が収穫できます。

また春に出る新芽をわらなどをかぶせて遮光しておくと白い新芽「ミョウガタケ」を収穫することもできます。

日当たりのよい場所ではよく花がつきますが少し陰で湿気のある場所の方がやわらかいミョウガ(花芽)が収穫できます。

放任しておくとよく増殖しますが、芽が増えてしまうと花があまり咲かなくなり、収穫量が少なくなってしまうので、2年に一度は掘り起こして植え替えをすると収穫量が多くなります。

下は7月30日の写真です。

まだ地上部に現れない少しはやめのものを収穫すると柔らかいです。

乾燥しやすい日当たりで、夏はかなり乾燥しましたから、あまりよい条件とはいえませんが、春に植えた苗からこんなに秋ミョウガができました。

13年9月9日

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